結論(30秒でわかる)

向いている人

  • 爬虫類・両生類などのエキゾチックアニマルを飼っていて、給餌(コオロギ・デュビア・マウス・ミルワームなど)・脱皮・体重・体長・投薬・通院をひとつのアプリでまとめて記録したい人(後述のとおり、一般的なペット管理アプリにはないエキゾチックアニマル向けの餌テンプレートが用意されています)
  • ブリーダー仲間や家族と飼育記録を共有したい人(後述のとおり、チーム機能で記録を共有できます)
  • 不具合報告への対応スピードを重視する人(後述のとおり、本文付きレビューに「不具合をダメ元で報告した所、すぐに修正していただけました」という具体的な体験談があります)

向いていない人

  • App内課金のない完全無料のツールだけを使いたい人(後述のとおり、サブスクリプション2種類と¥12,000の買い切りプランがあり、無料範囲には一部制限があります)
  • リリースから半年足らずの新しいアプリという点が不安な人(後述のとおり、2026年3月リリースで実績の蓄積はこれからです)
  • 本文付きレビューが68件の評価中6件と少なく、まだ実際の使用感の裏付けが薄い点が気になる人

リモリーとはどんなアプリか

項目内容
アプリ名爬虫類特化の飼育管理 リモリー
開発元個人開発者
価格基本無料(App内課金あり)
App Store評価★4.79(68件)
リリース2026年3月19日
最新バージョン1.23.1(2026年8月29日更新)
対応OS / サイズiOS 16.4以上 / 71MB
年齢レーティング4+
カテゴリApp Store分類上は「ライフスタイル」

(以上、App Store公式ページ掲載情報、2026年9月2日取得)

App Store掲載の説明によれば、対応する機能は次のとおりです。

  • 記録対象: 給餌、体重、体長、脱皮、排泄、温浴、投薬、通院など。爬虫類・両生類のほか犬・猫を含むあらゆるペットに対応
  • カレンダー表示: 週表示・月表示・スクロール表示を切り替えて日々の記録を一覧できる
  • 成長の見える化: 体重・体長の推移をグラフ表示
  • チーム機能: 家族やブリーダー仲間と記録を共有
  • テンプレート: コオロギ・デュビア・マウス・ミルワーム・フルーツなど、エキゾチックアニマル向けの餌の種類をアイコン付きで登録でき、毎回の記録をワンタップ化
  • データエクスポート: CSV・Excel・JSON形式で記録データを書き出し可能
  • 給餌リマインダー: 給餌間隔を設定して通知を受け取れる

App Store説明文の「あらゆるペットに対応しています」という記載どおり、実際に本文付きレビューの中には飼い鳥(インコ)の記録に使っているという投稿もありました(後述)。ただしアプリ名・アイコン・スクリーンショットの前面に押し出されているのは爬虫類・両生類向けの餌アイコンやテンプレートで、犬・猫向けの一般的なペット管理アプリとは明確に差別化されています。

開発元の公式サイト(limory-info.net)はWebFetchで到達を試みましたが、環境のネットワーク制限によりアクセスできませんでした。そのため本記事の数値データはApp Store公式ページ掲載情報のみを典拠としています。

課金構造を分解する

App Store公式ページの「App内課金」欄(2026年9月2日取得)には、次の3項目が掲載されています。

項目名価格
リモリープラス¥500
リモリープラス¥5,000
リモリープラス 買い切りプラン¥12,000

同じ名称「リモリープラス」に2種類の価格が並んでいる構成から、¥500が月額・¥5,000が年額のサブスクリプションである可能性が高いと考えられます(年額に換算すると月額¥500を12か月続けた場合の¥6,000よりも¥5,000のほうが割安になる、一般的なサブスク価格設計と整合します)。ただしApp Store掲載情報にはそれぞれの課金周期(月次・年次)の明記がなく、公式サイトにもアクセスできなかったため、この対応関係を確定情報として断定はできません。買い切りプラン¥12,000は、月額¥500換算で24か月分、年額¥5,000換算で2.4年分に相当します。

本文付きレビューの中には「有料機能などで制限はあるものの十分使いやすい」という言及があり、無料範囲でも基本的な記録は行えるものの、一部機能(登録できるペット数やチーム招待人数など、具体的な上限は今回の裏取り範囲では特定できませんでした)には制限が設けられていることがうかがえます。

競合比較の観点では、後述する同ジャンルの競合アプリ(Reptile Log・ScaleKeep・HoriHori・レプティケア・れぷレコ)はいずれもApp Store掲載価格が無料で、確認できた範囲でApp内課金の記載は見当たりませんでした。爬虫類飼育記録という無料アプリが主流のジャンルで、あえて有料プランを設けている点は本アプリの特徴といえます。

レビュー6件を分析してわかったこと

App Store公開データ(2026年9月2日取得)によると、本アプリの評価件数(★の数のみ)は68件、平均★4.79です。App StoreのレビューRSS(customerreviews)は本記事作成時点で複数回試行しても0件を返しましたが、App Store公式ページを直接確認したところ、本文付きのレビューを6件確認できました。件数が少ないため断定的な傾向として一般化はせず、実際に書かれていた内容をそのまま紹介します。

6件の内訳はすべて★5で、平均は★5.00でした。全体の評価件数68件・平均★4.79と比べても高く、少なくとも文章を書くほど強い意見を持ったユーザーの評価に限れば、否定的な内容は今回確認できた範囲では見つかりませんでした。

称賛の内容は具体的です。 あるレビュアーは、グラフに直近の記録が反映されない不具合をダメ元で報告したところ「すぐに修正していただけました」と、開発者の対応スピードを評価しています。別のレビュアーは「爬虫類は食べたり食べなかったりで、前回いつ食べた?とか一目でわかるのが良い」と、爬虫類特有の不規則な食餌サイクルを可視化できる点を挙げています。蛇を飼っているというレビュアーは、それまで紙のカレンダーで記録していた手間が省けたとしたうえで「無課金でもしっかり使える」とも書いており、少なくともこの投稿時点(バージョン1.9.1)では無料範囲の実用性を評価する声がありました。ほかにも「飼育管理アプリをいろいろ試しましたが、リモリーが一番しっくりきました」というレビューや、クレステッドゲッコー(クレス)の餌管理に使っているという投稿もあります。

唯一、要望に近い指摘があったレビューでは、もともと日記帳で飼育管理をしていたが「他のアプリは結局どこか使いにくくすぐ飽きてしまいましたが、こちらは有料機能などで制限はあるものの十分使いやすく、わかりやすい」としたうえで、「カレンダータブので水替えなどのアイコンも出る様にして欲しい」という具体的な機能要望を書いています。これが今回確認できた6件の中で唯一、明確な改善要望を含む投稿でした。

なお、飼い鳥(インコ)の記録用に使っているというレビュアーもおり、App Store説明文の「あらゆるペットに対応」という記載どおり、実際の利用者層は爬虫類飼育者に閉じていない可能性があります。

本文付きレビューがすべて肯定的である点については、評価件数68件に対しレビューが6件と少なく、否定的な評価をした利用者がレビューを書いていない可能性も含めて、判断材料としては限定的であることを付け加えておきます。

競合アプリとの比較

iTunes Search APIで「爬虫類 飼育管理」を検索して見つかった、同ジャンルのアプリと比較しました(いずれも2026年9月2日取得)。

アプリ名評価開発元リリース最終更新
リモリー(本記事)★4.79(68件)個人開発者2026年3月19日2026年8月29日(v1.23.1)
Reptile Log|爬虫類の飼育記録・管理★5.0(2件)個人開発者2026年5月7日2026年8月12日(v1.8)
ScaleKeep - 爬虫類飼育記録★5.0(4件)法人2026年2月26日2026年8月13日(v2.2.0)
HoriHori - 爬虫類ブリード&飼育管理★4.75(4件)個人開発者2026年4月19日2026年7月25日(v1.6.1)
爬虫類飼育管理 - レプティケア -★2.8(5件)個人開発者2025年9月23日2025年9月23日(v1.0、以降更新なし)
れぷレコ★5.0(1件)個人開発者2025年7月19日2026年1月9日(v1.1.1)

(評価・開発元・更新日はiTunes Search / Lookup APIより2026年9月2日取得)

この比較から見える構図は2つあります。第一に、爬虫類飼育記録という一点特化のジャンルには2025年後半以降、個人開発者を中心に新興アプリが立て続けにリリースされている「激戦区」であり、リモリーはその中で評価件数(68件)が頭ひとつ抜けています。第二に、競合の中には初版リリースのまま1年近く更新が止まっている「レプティケア」のような例もあり、爬虫類飼育記録アプリは参入は容易でも継続的な開発を維持できるかが分かれ目になるジャンルであることがうかがえます。リモリーは2026年3月のリリースから半年足らずでバージョン1.23.1まで到達しており、更新頻度という点では現時点で最も活発です。

このほか、検索結果には評価2,417件の「レオパ育成ゲーム」や評価1,674件の「ペットノート」も上位に表示されましたが、前者はヒョウモントカゲモドキを育てる癒し系の育成ゲームであり実際の飼育記録ツールではなく、後者は犬・猫を中心とした一般的なペット健康管理アプリで爬虫類特有の項目(脱皮・温浴など)はありません。評価件数だけを見るとリモリーより規模が大きいものの、「爬虫類の飼育記録」という用途そのものに特化したアプリとしては比較対象にならないため、上表からは除外しました。

無料版はどこまで使えるか

App Store説明文には、無料範囲と有料範囲(App内課金)の機能の切り分けが明記されていません。前述のとおり本文付きレビューには「有料機能などで制限はあるものの十分使いやすい」「無課金でもしっかり使える」という言及があり、カレンダー記録・グラフ表示・テンプレート・データエクスポートを含む基本機能は無料でも一定程度使えるとみられます。一方で、登録できるペット数やチーム招待人数など、具体的にどこからが有料プラン(¥500/¥5,000/¥12,000)の対象になるのかは、公式サイトに到達できなかった今回の裏取り範囲では特定できませんでした。細かい上限を正確に知りたい場合は、実際にアプリ内の「App内課金についての詳しい情報」を確認することをおすすめします。

解約方法(手順)

サブスクリプション「リモリープラス」を解約する場合、App Store側のApple ID管理画面から手続きします。

  1. iPhoneの「設定」アプリを開く
  2. 最上部のApple IDをタップ
  3. 「サブスクリプション」を選択
  4. 「リモリープラス」を選び、「サブスクリプションをキャンセル」をタップ

解約しても、購入済みの期間が終わるまでは有料機能を利用できます。なお¥12,000の買い切りプランは1回限りの購入のため、解約という概念自体がありません。

よくある質問

Q. リモリーは無料で使える?

A. 基本的な記録機能は無料でも利用できるとみられますが、App Store掲載のApp内課金には月額・年額とみられるサブスクリプション(各¥500・¥5,000)と¥12,000の買い切りプランがあり、一部機能に制限があります(2026年9月2日、App Store公式ページで確認)。

Q. 爬虫類以外のペットにも使える?

A. App Store説明文によれば犬・猫を含むあらゆるペットに対応しており、本文付きレビューにも飼い鳥(インコ)の記録に使っているという投稿がありました。ただし餌のテンプレートアイコンなど、前面に押し出されている機能は爬虫類・両生類向けです。

Q. どんな人が使うアプリ?

A. 爬虫類・両生類などのエキゾチックアニマルを飼育しており、給餌・脱皮・体重・体長・投薬・通院を一括で記録したい人向けです。一般的な犬・猫向けペット管理アプリにはない、爬虫類特有の記録項目(脱皮・温浴など)や餌の種類テンプレートが特徴です。

Q. 開発は活発?

A. 2026年3月19日のリリースから2026年8月29日時点でバージョン1.23.1まで到達しており、半年足らずで頻繁に更新が続いています(iTunes Lookup APIより2026年9月2日取得)。

Q. 評判は良い?

A. App Store公開データでは評価68件・平均★4.79と高評価です。本文付きレビューは6件のみですがすべて★5で、不具合報告への迅速な対応を評価する声がありました。ただしレビュー件数が少なく、否定的な評価をした利用者がレビューを書いていない可能性も含め、判断材料としては限定的です。

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本サイトでは他にも、特定の飼育対象・活動に特化した個人開発の記録アプリを取り上げています。飼い鳥(インコ・オウム・文鳥)の体重管理に特化したとりログのレビューや、将棋の対局記録に特化した将棋ログのレビューもあわせてどうぞ。


本記事の数値データはすべて2026年9月2日にApp Store公開データおよびiTunes Search/Lookup APIから取得したものです。App StoreのレビューRSS(customerreviews)は複数回試行しても0件を返す状態だったため、本文付きレビューはApp Store公式ページを直接確認して6件を分析対象としました。App内課金の項目・価格はApp Store公式ページの「App内課金」欄の記載を典拠としています。開発元の公式サイト(limory-info.net)は環境のネットワーク制限でアクセスできなかったため、本文はApp Store公式ページの掲載情報のみを典拠としています。レビューポリシーは運営者情報、広告の取り扱いはPR表記ポリシーをご覧ください。