結論(30秒でわかる)

向いている人

  • 台風・地震・津波・火山などの防災情報を、無料の範囲でまとめて確認したい人(後述のとおり主要な防災情報は無料メニューに含まれます)
  • 雨雲レーダーを先まで(最大30時間先)10分ごとに見たい、落雷・ゲリラ雷雨・熱中症などの専門レーダーを使いたい人(月額360円からの有料会員で開放されます)
  • 家族で情報を共有したい人(月額480円のファミリーパックで最大6名まで利用できます)

向いていない人

  • 「予報がよく当たる」という評判だけを理由に有料会員へ課金しようとしている人(後述のとおり直近レビューの低評価の47.9%が予報精度への不満です)
  • 広告表示や通知の多さが気になる人(後述のとおり低評価の20.3%が広告関連の不満です)
  • 無料の天気アプリで十分と考えている人(後述のとおり主要な競合アプリはいずれも無料で提供されています)

ウェザーニュースとはどんなアプリか

項目内容
アプリ名ウェザーニュース
開発元株式会社ウェザーニューズ
価格無料(App内課金あり)
App Store評価★4.29(15.0万件)
リリース2009年1月
最新バージョン7.3.0(2026年7月31日更新)
対応OS / サイズiOS 17.0以上 / 約131MB
年齢区分4+

2009年リリースで17年以上の運営実績を持つ、国内最大級の天気アプリです。App Store説明文には「累計5000万ダウンロード突破」「予報精度NO.1」という記載があり、後者は東京商工リサーチが2022〜2025年に実施した気象予報精度調査を出典としています(アプリ説明文記載の情報、比較対象は国内主要な気象予報5サービス)。最大の特徴は「みんなで作る天気予報」というコンセプトで、全国のユーザーから1日13万通届くという実況リポートを予報に反映する仕組みです。目撃情報をユーザー同士で共有するくまMapのレビューとも通じる、投稿型データを軸にしたサービス設計と言えます。

なお本記事作成時点(2026年8月28日)では、開発元公式サイト(weathernews.jp)へネットワーク制限によりアクセスできませんでした。そのため本文中の料金・課金構造は、App Store公式ページに掲載されているApp内課金情報を主な典拠とし、WebSearchで確認できた外部記事の情報は参考として区別して記載しています。

課金構造を分解する

App Store公式ページの説明文(2026年8月28日取得)には、「ウェザーニュース会員」という自動更新サブスクリプションとして、次の3プランが記載されています。

プラン月額(税込)主な内容
通常会員¥360雨雲レーダーの先読み(最大30時間先を10分ごと)、落雷・ゲリラ雷雨・停電リスク・熱中症・黄砂の各種専門レーダー、台風ピンポイント天気・3予測モデル比較・被害予測、路面凍結予報など
ファミリーパック会員¥480本人に加え最大5名まで「ウェザーニュースタッチ」等を利用可能。「ファミリー天気Ch.」で家族それぞれのピンポイント天気・警報を一覧表示(通常会員向けの一部専門レーダーは対象外)
Pro会員¥680PC向け専用サービス「ウェザーニュースPro」の利用権に加え、通常会員のコンテンツ(ファミリーパック向け機能を除く)とアプリ内Pro専用ページも利用可能

いずれも1か月ごとの自動更新で、購読期間終了の24時間前までに解約しない場合は自動的に更新される仕組みです。無料の基本メニューでも、天気予報・週間天気・雨雲レーダー(直近〜3時間先を5分〜10分ごと)・台風進路予測・地震/津波/火山情報・気象庁の警報注意報など、防災に関わる主要な情報は一通り含まれています。 有料会員で追加されるのは、主に雨雲レーダーの先読み時間の延長や、落雷・ゲリラ雷雨・熱中症・黄砂といった専門レーダー、台風接近時のより詳細な予測情報です。

レビュー500件を分析してわかったこと

App Storeの「最新順」レビュー500件(2026年8月28日取得)を分析しました。App Store全体評価は★4.29(15.0万件)である一方、直近500件の内訳は★1が322件(64.4%)、★2が77件(15.4%)、★3が44件(8.8%)、★4が25件(5.0%)、★5が32件(6.4%)で、平均は★1.74でした。App Store全体評価と直近の実感には非常に大きなギャップがあります。 バージョン別に見ても、直近の7.0系〜7.3系(合計381件)の平均は★1.6〜1.9台で推移しており、特定バージョンだけの一時的な現象ではなく、直近数か月にわたって低評価が続いている状態です。

★1-2の低評価399件(全体の79.8%)を不満の内容で分類すると次のとおりです(1件が複数テーマに該当する場合は重複カウント)。

不満カテゴリ件数★1-2内の比率
予報精度・「当たらない」「コロコロ変わる」191件47.9%
広告(詐欺的な表示への言及を含む)81件20.3%
課金・会員プランへの不満36件9.0%
通知の多さ・うるささ19件4.8%
不具合・エラー6件1.5%

読み取れることは3つあります。

① 「予報ではなく実況」という指摘が低評価の半数近くを占める。 「曇り予報が3回連続で外れた」「雨が降り始めてから予報が雨に切り替わる」「天気予報アプリというより天気実況アプリ」といった投稿が繰り返し見られ、予報が直前になって変更される点への不満が最も多いテーマでした。この種の不満は他の天気アプリでも一般的に見られる性質のものですが、件数の多さは記録しておく必要があります。

② 広告関連の不満が2割を占める。 「Google翻訳の有効期限切れ」といった虚偽と思われる警告型の広告表示、詐欺サイトへの誘導を懸念する投稿が複数あり、「高齢の家族が誤って詐欺サイトに誘導されないか心配」という声も見られました。これらは投稿者の主観的な受け止めであり、本サイトとして広告配信の実態を検証したものではありませんが、件数として無視できない規模です。

③ 課金しても精度への不満が解消しないという投稿がある。 「有料の台風進路予測(MAX)を課金して見たが、他の無料サイトの方が精度が高かった」というように、有料会員になっても予報精度そのものは変わらない(有料プランの追加内容は主にレーダーの先読み時間や専門レーダーであり、基本の天気予報アルゴリズムは無料会員と共通)という誤解に基づく不満も一定数含まれていました。

一方で★4-5は57件(11.4%)あり、「10年使っているが優良アプリ」「他の天気アプリより当たる」という長期利用者からの評価や、雨雲レーダーの使いやすさを評価する声も確認できました。App Store全体評価が★4.29・15.0万件という規模を維持している背景には、こうした長期利用者からの安定した支持があるとみられます。

無料版はどこまで使えるか

前述のとおり、台風進路予測・地震情報・津波情報・火山情報・気象庁の警報注意報といった防災に直結する情報は、無料の範囲に含まれています。 雨雲レーダーも無料で利用でき、直近〜1時間先は5分ごと、3時間先までは10分ごとにアニメーション表示されます。有料会員で追加されるのは、雨雲レーダーを最大30時間先まで先読みできる機能や、落雷・ゲリラ雷雨・停電リスク・熱中症・黄砂の専門レーダー、台風接近時のより詳細な予測情報が中心です。日常の防災情報を確認する用途であれば無料でも十分に機能し、有料会員は「レーダーの先読み精度・時間を伸ばしたい」という具体的な目的がある場合に検討する位置づけと言えます。

解約方法(手順)

ウェザーニュース会員(通常会員・ファミリーパック会員・Pro会員のいずれも)はApp内課金(自動更新サブスクリプション)です。アプリを削除しただけでは契約は解約になりません。

  1. iPhoneの「設定」アプリ → 自分の名前 → 「サブスクリプション」
  2. 「ウェザーニュース」を選択
  3. 「サブスクリプションをキャンセルする」をタップ

App Store公式ページの説明文には「購買期間が終了する24時間前までに解約しない限り、有料会員サービスが自動更新される」旨が明記されています。また「購読期間中の残存期間分のキャンセルはお受けできません」ともあるため、次回更新日を確認したうえで余裕を持って手続きすることをおすすめします。

競合アプリとの比較

App Store公式ページの競合表示から、主要な天気アプリと比較します(評価・評価件数は各社App Storeページより2026年8月28日取得)。

アプリ評価評価件数価格特徴
ウェザーニュース★4.2915.0万無料+月額360円〜の有料会員投稿型の実況データ、防災情報が充実
Yahoo!天気★4.38256.2万完全無料評価件数は業界最大規模
tenki.jp★4.155.2万完全無料日本気象協会(法人)が運営
天気(Apple純正)★4.5315.0万完全無料OS標準搭載でインストール不要
Windy.com★4.645.4万完全無料風・気圧など専門的な気象データに強い

主要な競合アプリはいずれも完全無料で提供されており、月額課金の有料会員プランを持つのはウェザーニュースの特徴的な点です。 評価件数ではYahoo!天気が圧倒的に大きく、評価スコアだけで見るとApple純正アプリやWindy.comの方が高くなっています。ウェザーニュースを選ぶ理由は、評価スコアそのものよりも「投稿型の実況データ」「台風・地震など防災情報の充実度」「17年以上の運営実績」に求められると考えられます。

よくある質問

Q. ウェザーニュースの料金はいくら?

A. App Store公式ページの記載(2026年8月28日取得)によると、通常会員は月額360円、ファミリーパック会員(最大6名)は月額480円、Pro会員(PC向けサービス込み)は月額680円です。基本機能は無料で利用でき、有料会員は雨雲レーダーの先読みや専門レーダーなどが追加されます。

Q. 無料でどこまで使える?

A. 台風進路予測・地震・津波・火山情報・気象庁の警報注意報といった防災情報や、直近3時間先までの雨雲レーダーは無料で利用できます。有料会員は主に雨雲レーダーの先読み時間の延長や専門レーダーの追加が中心です。

Q. 「当たらない」という口コミが多いのは本当?

A. 直近レビュー500件の分析では、低評価399件のうち47.9%が予報精度や「予報がコロコロ変わる」ことへの不満でした。ただしApp Store全体評価は★4.29(15.0万件)と高く、長期利用者からは肯定的な評価も一定数あります。直近の投稿に偏った傾向である点は理解した上で判断することをおすすめします。

Q. 解約方法は?

A. iPhoneの「設定」→自分の名前→「サブスクリプション」から「ウェザーニュース」を選び、キャンセル手続きを行います(詳細は前章)。次回更新日の24時間以上前の手続きが必要です。

Q. 有料会員になれば予報が当たるようになる?

A. いいえ。有料会員プランの追加内容は主に雨雲レーダーの先読み時間や専門レーダーであり、基本の天気予報の算出方法自体は無料会員と共通です。レビュー中にも「課金して台風進路のより詳しい予測を見たが、無料サイトの方が精度が高かった」という投稿があり、精度改善を目的に課金する場合は過度な期待をしない方がよいでしょう。

まとめ

ウェザーニュースは2009年から17年以上運営される国内最大級の天気アプリで、台風・地震・津波・火山情報など防災に直結する情報の多くを無料で提供しています。一方で直近レビュー500件の分析からは、★1・★2が合計79.8%を占め、その47.9%が予報精度への不満、20.3%が広告関連の不満であること、App Store全体評価(★4.29)と直近の実感には大きなギャップがあることが確認できました。潮の満ち引きに特化した潮干狩り予報のレビューのような一点特化アプリとは対照的に、ウェザーニュースは防災情報から専門レーダーまでを幅広くカバーする総合天気アプリです。まずは無料の範囲で防災情報・基本の天気予報を試し、雨雲レーダーの先読みなど具体的に欲しい機能があれば月額360円からの有料会員を検討する——これが本記事の結論です。


本記事の数値データはすべて2026年8月28日にApp Store公開データから取得したものです。開発元公式サイト(weathernews.jp)にはネットワーク制限のため本記事作成時点でアクセスできなかったため、料金の記述はApp Store掲載情報を主な典拠としています。仕様・価格は変更される場合があります。レビューポリシーは運営者情報、広告の取り扱いはPR表記ポリシーをご覧ください。